2017年6月20日火曜日

17020 世界を1周し中国に入った金銀はいま戻り再分散か



世界を1周した金銀はいま中国から再分散か

夢の世界か 真夏の夜の夢

 
日本の工業化は英仏の攻撃によって目覚めた
江戸幕府が国防能力を失い、強い藩が挑発に対し反撃して維新がおきた経緯からも議論はないとおもう。このグラフは江戸時代の鎖国がおわり、明治元年1868年以降、英国の産業革命のあとのオランダ、フランスが東西貿易で競争している中で、日本は絹、陶磁器、綿布などに進出し拡張して、第2次大戦まで成長した。
                    1945年の終戦のあと機械産業で再びおなじことが行われた。これは日本の生存権でもありやむをえない成長であり、特許が切れていれば仕方ない面がある。             私が商社に入った60年代ころは、先進国の多くの技術をライセンス契約で生産しており、それのないものは外貨枠の許可を受けて輸入していた。    ライセンス契約の更新は1度に10年くらい、そのあとは国産というのが一般だった。
 
米大陸の発見と欧州の技術発展が戦争の連鎖を招いた
江戸時代の欧州ではといえば、「1493年」という本でコロンバスがアメリカ大陸から持ち帰った金銀で、スペイン、ポルトガルが栄えた16世紀があり、それを奪おうとした、英国とオランダの戦い、仏、独の世界市場への参入による台頭と1914年からの第1次大戦があった。シカゴ美術館の絵画の中央にスペイン、イタリー、仏が順に並んでいるのは、近代の美術の流れだったのだろう。
王侯の独裁する国が急速に富を貯めると、海軍の拡張が貿易ルートを奪われるので周辺国は危険を感じ、奪いあいの戦がおこる。東西貿易で富をなした地中海がローマの文化のあだ花のようなルネッサンスもあったが、技術の進歩が戦争に導いたのだ。

その前のアメリカ大陸の発見が、欧州への巨額の銀の移動で、連鎖的な大戦争になった 。       

欧州の移民や奴隷は、米国に持ち込まされざるを得なかった    

アダム・スミスなど進歩的な人々は英国に限らず、奴隷制度や人身売買を強く非難していた。道義的にも非人道的であるばかりか経済的でもなく、「威張り散らしたい欲望」から生まれた階層もあるが、経済的にくらべると奴隷の市場価格のほうが、イングランド人の年季奉公人のコストより3倍も高かったからだという。  
 
16~18世紀には英国海岸はムスリムの海賊が多数で襲い、船乗りや兵士、商人などが拉致され奴隷という資産として捕らえ、あるいは船ごと乗員を売りとばし、異教徒やカトリックを非難した。
(参照グラフは編者の引用;単位千ペルー銀、課税20%で1593年ピーク1600千から1690年400千ペソに減少;関し真鍋周三氏を孫引 https://www.kufs.ac.jp/ielak/pdf/kiyou12_01.pd)

1650年ころは、アメリカに到着する奴隷は最初は少なかったし、ヨーロッパ系入植者の3分の1から半数は年季奉公人だった。しかし商業の進んだオランダ他では、すでに国内にも多数の奴隷を抱えていて、新大陸のヴァージニアでは奴隷の数は1万5千人に急増した。

こうしたヨーロッパ発の年季奉公人は奴隷よりは安くても、病死して1~2割の生存率では引き合わず、マラリアに生き残る免疫力をもった奴隷をアフリカから仕入れる方がよいと変化していく。植民した年季奉公人は契約を更新するよりは、安価で広い土地を入手して、自力で農地を開拓しようとする比率も増えていった。弊ブログ「1493-世界を変えた大陸間の「交換」(チャールズ・G・マン著、布施由紀子訳)を読んで」2)参照。 
詳しくは「1493年」をお奨めします。


いまロシアが南下し、イスラム住人はEUに逃れて難民になっている。アジアでは争いは避けてサイズで脅していた国が、一帯一路という太いストローを差し込んで東西貿易を吸い上げようとするが、オスマンの栄光を誇る、トルコ、大人しかったインドがどう変身するか。 鉄道を敷いても、維持費がかかり、列車強盗もでるだろうから、それほど易しい仕事ではない。 
 
スペインの金銀が中国に渡り、それを欧州が取り返し、アメリカから中国に渡った 

スペインの隆盛は、銀の産出納税額の推移グラフで見られるように、18世紀の初めまでで終わった。16~18世紀に産出された銀は15万トンいじょうに達し、欧州の銀保有量は倍増、中国にもその1/3から半分が渡ったという。


 
 
現代的にいえば、大幅な金融緩和インフレ策だ。中国はチャンスを逃さず、あらゆる欧州物品をコピーして出荷したというから、欧州の産業を食いつくしてしまい、現在とまったく変わらないやり方だ。有名な景徳鎮の陶器は人材が短期労働者で置き換わり、技能工の人材を育てることはしなかったようだ。
茶畑は山の頂上まで。絹も労働力不足で継続性に疑問があるやり方をする様だ。

茶畑を空中散歩 中国湖北省
中国人は例外的な人もいるのだろうが一般的には、金になれば楽な方向に向かう。 伝統と技術に誇りをもつ日本的なやり方はとらない。最近の湖北省の茶畑;空中を綱渡りのように観光する姿。山まで茶を植えて、道路を忘れたのか、日本の渓谷ロープ渡りをヒントにしたのか、危ないではないかと感じたが。
最近のE国のEU離脱は、かってイスラム人に奴隷にされた経験もあり、イスラム難民受け入れに対する拒絶反応は根深いのだろうと感じさせられた。経済優先のEUのエリートとは違うのかも。(名誉のため英国はE国と表す。)   

英国ではスチームエンジンの発明などで海上輸送をおさえた為、欧州中が戦火にまみれた。豊田佐吉氏の織機の特許によるプラット社への織機製造販売権収入(約100億円;ライセンス契約1929年)がトヨタ自動車の始まりといわれる。          古くは信長の火縄銃の製造にみられるように、16世紀から日本の工業進歩にはベースとなる技術的な思考・基礎がすでに江戸時代に前後してあり、その結果が織機に認められ、巨額のお金が東に動いたのだと感じる。(この織機の仕組みは名古屋産業博物館で作動を見たが、感動的な発明である。)  

ドイツ銀行はリーマンショックにより劣化か?                                                                  

2008年のレーマンショックの考案はドイツが証券を束ねて売り始めたということらしく、国内の銀行に課した罰金も1巡して、海外ではドイツ銀行を違法として巨額の罰金を賦課したらしい。
それが原因か不明だが、中国銀行がドイツ銀行の49%を購入し、金が東から西に移ったという。この資金は人民元を刷ったものでドルの裏ずけがないと、輸出代金の支払いで、海外から元が戻ってきたら、中国はスーパーインフレにならないのだろうか。
日本は傍観者でいられるか、半島で戦火があれば、避難民で溢れかえるのか。ことし17年の真夏の夜の劇場が幕開けするのだろうか。

第2幕は貨幣の預金証書への変化か、金融系はビットコインなどネット決済の通貨の発行の管理責任国がなく、拡大する訳にも行かぬはずと思う。いずれはきちんとしたルールで先進国だけでも立て直す必要があるはずだと思う。
ネットがハッカーで荒されているが、この対策も急務であろう。米国では16年の選挙にロシア(国としてかは分からないが)の選挙妨害の侵入があったという司法関係者の議会証言があり、民主主義を妨害する動きは政治の土台を揺るがすものとして、国際社会での紛争にならぬように祈る状態である
ロボットと人工知能の開発はすばらしく、ロボットによる代理戦争もありうるのではないかと感じている。ロボットが勝手に戦争を始めたなどということが無いよう、これもきちんとルール化しないといけない事項である。

中国からの製造投資が始まるようだが、技術保全を急ぐべき

前に心配したことが起こり始めるようだが、日本に入った企業は日本法により裁かれること、そのためには日本企業の名で、粗悪品の製造をして、メードインジャパンのブランドを傷つけてはならぬこと、できた製品の品質保証は、日本の検査機関により行うこと、技術を無償で親会社に移転してはならぬことなどを明文化した法規制を急ぐべきである。

 2016年追記; 真夏の夜の夢 
70年前の大戦は止むをえなかったという声がする。
外交での交渉が尽きるまで努力はして当然なことで、それが尽きて開戦した筈と思う私には、何を正当化するのかという声である。  

過去の戦については、日本が1時的な奇襲で成功しても、アジア方面の兵站で多くの犠牲者を餓死で出した部分や、負けたと分かってからも投降させなかった指導層の責任感の希薄さと我欲の部分に、世界の協賛をえにくく、たとえ勝っても繁栄を持続できない脆さを感じる。
いま隣国が経済的にゆきずまり、いろいろと仕掛けてきているようでこれを戦争にさせない為に、どういう手立てが考えうるのか。平和を求める日本としてどういう英知が絞れるか、予防策のほうが過去形より興味がある。                                                                                     オーストラリアには中韓などの隣国人が、不動産ほかの投資・移民の形で大挙して流れ込み、人口の4%をこえたという。この国は云うまでもない重要な産業資源である製鉄原料国だ。     

マラッカには隣国は毎日直交便が飛びはじめている噂がある。この意図はオイルだろうが、インドのアジアとの物流もある。南シナ海人工軍島対策との関連でどうするか。沖縄は隣国の親派が政治勝利した。自治体は国防基地には自治権が及ばない例外特区を設けるべきではないか。在日には日本を母国としての忠誠心をもたせる条件づけをどうするか、日本にも百万人を越えた隣国からの留学生や移民が入っていると聞くからだ。         
学生に対しては月15万円の巨額な負担をしていると聞いた。半数が学生だと仮定しても、180万円//年x50万人=9,000億円? 要確認だが、事実なら大きな防衛準備ができるかもしれないが。 

それより前に、バイトで働き勉強する時間のない日本人学生は、全寮制にして勉強してもらい、プログラミングでも会計学でも、これからも収入になる勉強をしないと、インドなどは中学時代から毎日4時間以上猛烈に勉強していると聞くから、競争できなくなる。
朝鮮半島から難民がくるか、北も南も守らねばならぬのに、憲法に書いてある国民の生命と財産を守る条項を強化せず、守れない9条の改定ばかりさわぐ「守る気のない」議員・市民で生き残れるのか
   
極論をのべれば 「日本が学費をだす学生・移民にはビザの条件に日本語の初等科試験と兵役義務を負わせよ」という討論会を開いたらどうなるか。忠誠心の度合いがわかる踏み絵になる。残念ながら、どっと帰国者がでるかも知れない。国を守る気のない1部の議員諸氏が憲法議論したら、国が安全に守られる訳でもないことも、気づく時期が来ている。           
 
世界からの戦略識者の英知を加え10回くらい討論すれば、憲法改正の土壌ができるだろうと思われる。ポジティブな未来つくりにパワフルなリーダシップご指導を期待したく思う。  





2017年6月1日木曜日

17016  自殺も他殺も殺人であると定義してはどうかー 人はなぜ死ぬか

17016追加

自殺も他殺も殺人であると定義してはどうかー 人はなぜ死ぬのか

人はなぜ死ぬかを考えてきたが、クリスチャンの国に比べて自殺者が多いことは自慢にはならないと思う。本人が打ち明けて助けを求める道がない場合とか、いじめとかいろいろある。残念でながらアジア人は、その点で生命の価値が一様に低く、これは過去の貧しかった農耕民族が多く搾取されてきた歴史もあると考えられる。ランクは下がるが、国民の半数がクリスチャンといわれる隣国の男性が断然おおいのは、社会構造にむりがあり、社会が圧死させていると推察される。日本のいじめも同類であろうか。                                      

生命の尊さと自殺の罪意識

自然死ではない人の死亡の中で、様々な死因があるが人が殺されるのは動物、特に人によるものが圧倒的であり、戦争や内紛などによるものが最大である。
死にたいと思う理由は分かれ、家族や社会で追い詰められて死ぬようだ。下の表で自殺とされる順位の140カ国以上のなかで、日本と関わりの多い国や隣国を13国をリストから選んでみた。(中国は国も広く、比較する統計データの信頼度に疑問があるとされるので除外した。)
だが、他殺が刑事犯罪になる社会がまともなら、自分を殺す権利も認めない社会のほうが、人命の価値を認めている社会であろう。他人の命は尊いが、自分の命の価値が少ない社会の正当化はどこかで自己規制を強いる作為が働いているのではないか。

例外は人命救助の職にある自己犠牲であるとし、自衛官や警官の防衛交戦や救出によるなら、それ以外の自死は犯罪としたほうがすっきり説明ができないか。子供でも1定年齢以上は、いじめによる追い込み自殺は他殺の犯罪として、司法マターであるとできないか。過労死などは従業員に対するパワハラでは済まないと感じるのだ。

八つ当たりをいう気はないが、日本はあまりにも無為無策ではないか。熊がでるから山に行くのは止めましょう。『危険なところは避けましょう』という親の目線で子供が育つ訳でもなく、平和が実現するわけでもない。熊が多すぎたら、熊の命より人命が重要と判断し、駆除してはどうか
半島ではミサイル発射が毎週とかいう異常事態にある。いつ戦いが始まるかという危機的状況とすれば、自国の駐在員を救出する手段がないなら、引き上げ勧告をしてはどうか。

それより半島難民が何千、何万も予想されるなら、どこかの島に避難民の仮設住宅をつくる準備をしてはどうか。それをせずに国有地の払い下げで騒ぐ寸劇の繰り返しでは、議員の皆さんも職場放棄にちかい無責任な国に成り下がっていかないか。国会は国有劇場ではないが、TVを入れてから劇場化しすぎていないか。
貧困国では自殺などしている暇がないというのは本当だろうか

1度しか与えられない生命を途中でみずから立つのは生き物としての本能にも反する行為で、他の動物にはありえない現象だという。 
しかし、アフリカに出現した多くの国々では、自殺者が多く、またアジアの貧困国も同様だとみえる。これは仕事がなく食べてゆけないからか、お互いの生活のチャンスの奪い合いか紛争に近くはないか。いずれにせよ人災であろう。確かに貧しいベトナムでは、自殺は少なく100位である。

冒険するより自殺を選ぶ?

独断をいえば、日本については男女差の比率が3:1を下回る点で、給与差はありながら、女性に比べ男性が社会や制度を変えようとする気概や、昔より我慢ずよさが減っているようだ。1か8かの危ない賭けをしないか、頼りない生き方になっていないか。インドは韓国に次ぐ結果になったが、社会のインフラ整備がおくれていたが、急ピッチで改善されているようだ。結婚式に1週間以上かかるなど、複雑な慣習や家族のしきたりが理由にみえるが。

10万人当たりの自殺者数 

人の幸福か不幸かを、自殺数で比べるのも1つの尺度ではあろう。自分を殺すのも殺人だと定義すれば、好ましいことではない。それどころか集団によるリンチであるなら、立派な犯罪であるともいえる。少なくとも政府は、それを防止する教育を行うべきである。
いじめを苦にして自殺する子供を生かすには、教育者ももっと憲法上の人命の価値を守るために力を入れてほしいと思う。詳しくは(Wikieleaks) (List by the World Health Organization (2012)[edit]       10万人当たりの1年の自殺者数の各国比較リストは下記どおりであるSource:2012年 WHO[2]

Suicides per 100,000 people per year (age standardized)
Both sexes
rank
Country
Both sexes
Male
rank
Male
Female
rank
Female
1
44.2
1
70.8
1
22.1
2
28.9
5
41.7
5
18.0
11
21.1
22
25.8
6
16.4
14
19.5
7
35.1
46
6.2
17
18.5
20
26.9
17
10.1
54
12.1
46
19.4
61
5.2
56
11.4
48
19.1
78
4.5
63
10.6
65
16.1
61
5.2
9.8
70
14.9
73
4.8
77
9.2
72
14.5
89
4.1
94
7.8
128
7.1
24
8.7
105
6.2
101
9.8
119
2.6
122
5.1
115
8.2
129
2.2
4.7
121
7.6
137
1.9

 
自然死いがいの人の死因           

人間が死ぬ理由は、病気などのを除くと人によって生じるのが一番多いと分かっているようだが、動物によって殺される順位でも、人によるのが1番の死因であるらしい。下のリストは推計ではあるが、注意する順位を示している。   

人の死因 2015年(GatesnotesNowagian Inst.
 http://list25.com/25-animals-responsible-killing-humans/
順位
死因
推定数
1,000,000以上
 60万~100万           
ツエツエハエ
500,000x80%
へび
50,000
サソリ
1000~5000
かば
2,900
わに
1000~2500
500
野牛・水牛
200
10
100以上
11
シカ
120
12
とら
10X100
13
クラゲ
15~30倍xフカ
14
ライオン
70
15
ハチ
53
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