2017年5月9日火曜日

17016 人はなぜ死ぬか

17016

人はなぜ死ぬか
貧困国では自殺などしている暇がないというのは本当だろうか。
1度しか与えられない生命を途中でみずから立つのは生き物としての本能にも反する行為で、他の動物にはない現象だという。 
しかし、アフリカに出現した多くの国では、自殺者が多く、またアジアの貧困国も同様だとみえるが、これは仕事がなく食べてゆけないからか、お互いの生活のチャンスの奪い合いか、いずれにせよ人災であろう。どちらかといえば貧しいベトナムでは、自殺は少なく100位である。

生命の尊さと自殺の罪意識

自然死ではない人の死亡の中で、様々な死因があるが人が殺されるのは動物、特に人によるものが圧倒的であり、戦争や内紛などによるものが最大である。
死にたいと思う理由は分かれ、家族や社会で追い詰められて死ぬようだが、自殺とされるものによる順位の140カ国以上のなかで、日本と関わりの多い国や隣国を13国リストから選んでみた(中国は国もひろく、統計データの信頼度に疑問があるとされるので除外した。)
  法治国家のレベルの高い国でクリスチャンの国のほうが自殺を禁じていて、自殺は殺人という考えが強いかどうかで自制があると思われる。残念でながらアジア人は、その点で生命の価値が一様に低く、これは過去の貧しかった農耕民族が多く搾取されてきた歴史もあると考えられる。ランクは下がるが、国民の半数がクリスチャンといわれる隣国の男性が断然おおいのは、社会構造にむりがあり、社会が圧死させていると推察される。日本のいじめも同類であろうか。 

冒険するより自殺を選ぶ?

独断をいえば、日本については男女差の比率が3:1を下回る点で、給与差はありながら、女性に比べ男性が社会や制度を変えようとする気概や、昔より我慢ずよさが減っているようだ。1か8かの危ない賭けをしないか、頼りない生き方になっていないか。インドは韓国に次ぐ結果になったが、社会のインフラが整備がおくれ、急ピッチで改善されているようだ。結婚式に1週間かかるなど、複雑な慣習が理由にみえるが。

10万人当たりの自殺者数 


人の幸福か不幸かを、自殺数で比べるのも1つの尺度ではあろう。自分を殺すのも殺人だと定義すれば、好ましいことではない。それどころか集団によるリンチであるなら、立派な犯罪であるともいえる。少なくとも政府は、それを防止する教育を行うべきである。いじめを苦にして自殺する子供を生かすには、教育者ももっと憲法上の人命の価値を守るために力を入れてほしいと思う。詳しくは List by the World Health Organization (2012)[edit]  
10万人当たりの1年の自殺者数の各国比較リストは下記どおりである。Source:2012年 WHO[2]
Suicides per 100,000 people per year (age standardized)
Both sexes
rank
順位

Country 国名

Both sexes
両性数

Male
rank

Male男

Female
rank

Female
2
28.9
5
41.7
5
18.0
11
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/4/41/Flag_of_India.svg/23px-Flag_of_India.svg.png インドIndia (more info)
21.1
22
25.8
6
16.4
14
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/f/f3/Flag_of_Russia.svg/23px-Flag_of_Russia.svg.png ロシアRussia (more info)
19.5
7
35.1
46
6.2
17
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/9/9e/Flag_of_Japan.svg/23px-Flag_of_Japan.svg.png日本 Japan (more info)
18.5
20
26.9
17
10.1
47
12.3
47
19.3
49
6.0
54
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/a/a4/Flag_of_the_United_States.svg/23px-Flag_of_the_United_States.svg.png
  米国United States (more )
12.1
46
19.4
61
5.2
54
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/41/Flag_of_Austria.svg/23px-Flag_of_Austria.svg.png 豪州Austria
11.5
53
18.2
54
5.4
56
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a9/Flag_of_Thailand.svg/23px-Flag_of_Thailand.svg.pngタイ Thailand
11.4
48
19.1
78
4.5
63
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/b/b9/Flag_of_Australia.svg/23px-Flag_of_Australia.svg.png オーストラリアAustralia
10.6
65
16.1
61
5.2
9.8
70
14.9
73
4.8
77
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/b/ba/Flag_of_Germany.svg/23px-Flag_of_Germany.svg.png 独国Germany
9.2
72
14.5
89
4.1
100+
6.2
101
9.8
119
2.6
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/0/03/Flag_of_Italy.svg/23px-Flag_of_Italy.svg.png イタリーItaly
4.7
121
7.6
137
1.9
自然死いがいの人の死因           

人間が死ぬ理由は、病気などのを除くと人によって生じるのが一番多いと分かっているようだが、動物によって殺される順位でも、人によるのが1番の死因であるらしい。下のリストは推計ではあるが、注意する順位を示している。   
人の死因 2015年(GatesnotesNowagian Inst.
 http://list25.com/25-animals-responsible-killing-humans/

順位
死因
推定数
1,000,000以上
 60万~100万           
ツエツエハエ
500,000x80%
へび
50,000
サソリ
1000~5000
かば
2,900
わに
1000~2500
500
野牛・水牛
200
10
100以上
11
シカ
120
12
とら
10X100
13
クラゲ
15~30倍xフカ
14
ライオン
70
15
ハチ
53

0 件のコメント:

コメントを投稿