2022年7月3日日曜日

2206018-追記9/8 国のサバイバルと会社のサバイバル ( 超小型原子炉のUS特許が9月13日に失効する)

 2206018-追記9/8

国のサバイバルと会社のサバイバル

超小型原子炉のUS特許が9月13日に失効する

2~3例を;良いアイディアがあったら試してみる位の勇気は持ちたい

日本人のご夫人はトイレなしで2~3時間持ちますか

40歳ころ遅ればせながら米国で起業した会社で地方銀行に奨められ建物を買い、一緒にやろうと云われた数社の内で、日本のレンタル会社と組んで法人をもう1つ創りました。建物のテナントが増えないので、サラリーマン社長が絶対やらないと云われたトイレ掃除をやり、思いもしなかった経験を積みました。「四大卒が」と笑われたが、世の中が上から下まで現場が見えるようになった。そのレンタル会社の創業者の社長が、元の商社の新任トップに挨拶に行きたいと言いだし、お連れしした。

アポ取りが15分刻みの難しい忙しい方で、「驚くような話題なら覚えてくれるだろう」とトイレの話を勧められた。相手は雲の上の人。私のシカゴ時代2,3の事業部作りを認めて頂きお世話になった。「何が不満で辞めるのか」とか、「新たな支店を造ってもいいぞ」とか、かなり暖かいお言葉を頂いた恩人でしたが、辞めました。
この元ボスは話を聞き「トイレか!」と腰を抜かされたが、「(先輩の)トイレ休憩タイムのお陰でお会いできています」が私です。           

イベント屋氏から、どんな令夫人でも『トイレなしで3時間持ちますか』と女性のイベントは確認した方が良いと聞きました。(内心、移動式トイレビジネスを否定する銀行マンはありえないと考えていたのです。)

現場が見えるようになれる
その後10年で15万棟余をレンタル市場に導入できたのは、市場が望んでいた商品・サービスだったのでしょう。必需品で、元消防団の方、色々な方の貢献もあり、工事現場でのトイレ問題(清潔・臭気)が急改善しました。(世間にはうっぷん晴らしに、何でも叩く人もいますが)米国製は一寸くらいバットで叩いても直ぐには壊れない、業界を知った人達が創ったもので10年以上使えます。
サラリーマンから日本の経済界の指導者になる人達は、92年代のバブル後のリストラ時、大変な目に合った。デジタル化に遅れ、教育でも先進グループでは最下位の日本になった。経営者(例外はイスラエル大卒の方など非主流が少なかった)にはわずかな例外を除き、3Dプリンターの技術、ドローン(仏製玩具)出現に気付かない。自社を守りに忙しく、未来は見ずで愛想つかされた自分がいた。経営者も教育者もご自分がハングリー時代に育ちながら、女子大生の就職を拒否した結果を生んだのだ。

教育も教師が現場をみる努力を
そんなころ、エチオピアの文盲の原始人の村にMSの創始者のゲーツ財団が、100台ラップトップを寄付したのです。動物実験かとか悪口を言うひとは必ずいます。この村には電気も学校も無い地域ですから、無料のパソコンにはソーラパネル付きになった由。               むろん文字も英語も知らぬ子供たちで特別な英語コースのソフトが入っていた。1週間で使い方を理解し始め、ゲームを発見し、2,3か月で英語も嬉しくて勉強し音で会話も始めた由。(弊ブログ記述200604 ;東洋思想とディジタル技術+新実存主義の接近(2))
この話は、ニューヨークのハーレムの教育現場には大ショックとなったようです。

2005年以降は商品も、金のある部分は放置して部品やに徹しているかと思っていました。ネットで教材用の(制御用の基盤;パワー半導体)他を売り出してはと思っていました。欲しいのは高専・理系の教授・助手たちのイーメールアドレスです。これを1万以上にする。金が無ければ経産省や文科省に予算をやってくれと、お願いしようと。
ロボットの走るオリンピックを始めようとお薦めしたのですが、子供たちの知恵はすごい。
今の電池は急進歩でペロブスカイトとかで29.8%効率まで昨年達成とか一寸測り知れません。それにしても、< 水素ホテル>には驚きです!               
我々の世代は水素爆弾に直結する思考で、拒否反応あり。せいぜい小型原子炉です。

超小型原子炉は安全だと実験済みという(パテントは9月13日失効)

だがもっとすごい発見が眠っていて、カナダ人が試し、日本企業が試作するらしい。
パテントを活かしてくれたのです。「神の贈り物」ー超安全小型原子炉で貧しい人たちに電気と水をー(H8年;元電力中央研究所理事 服部禎男氏のパンフレットを展示会でみつけて、このブログにも7~8年前ご紹介しました。                    服部氏は55年前の大発見で『直径1mいかの小型原子炉なら、事故で炉心の温度が上がると、核分裂の連鎖反応は継続不能になり、原子炉は停止してしまう』のだと
実際テストしてみた米人が西部にいたという。
日本人は核恐怖症ですから、どんなに安全と言っても信じない。やって見せるしかない。シカゴ郊外の全米でも有名なアルゴンヌ研究所は金属燃料での実験で、安全性は確認されたという。アイダホ州で金属燃料で、全出力運転から、全電源喪失、緊急停止系不作動で、運転手は無操作という条件で、静かに自然停止したという。(彼のUSパテントは2005年9月13日付けで発行され、17年で今年の失効になる筈が間に合って良かった)

人を大事にして育てればアジア中の英才が集まる
いま電池の技術はペロブスカイトほか分らぬことが増えて半導体は今やっていて、中国との取引禁止になれば人材が余ってくる。そういう会社でお困りの半導体関連会社を何とか救済して、何社かグループ化で食べられるようにする工夫です。これを言葉は問題でしょうが、くそ真面目にやり通すのです。半導体で頭をひねっている時に子供をセンサーに使う事で、洪水の避難の警報・避難アシスト役に使おうというアイディアもでてきた。NHKの日曜討論あとの昼前の番組で、子供の方が、爺さん婆さんがいう事を聞いてくれるという。

外国人を使う訓練も

ITソフトを除けば、インドは工業化が遅れていますが、インドで産業システム・機械(汚水処理場のポンプ;トイレと水が遅れている理由でしょうが)道路も作るご支援をする。日本語と英語を教えて、日本とインド、アフリカ、ウクライナ他に振り分けようと、5も待たずる言ってくるはず。動きの良いベトナム人やインドネシア人も参加してもらう。             色々なことを書きましたが、書いたことの責任追及されると困るなら、そこは高齢者が責任を持つから若い人がやって欲しい。
気を悪くしないで頂きたいのですが、この先5年かそこらで時間切れになるでしょうから、花が咲くのは見ないで終わるかも知れませんが、ご容赦を。

失礼ながら正直なことを申せば、在米中40年も競争し続けてきた自分には、帰国して見るわが日本の住民は「生存本能」を感じさせるものが欠けてしまったように見えます。むろんスーパ―スターはいますが、スポーツだけかのようです。これを変えて、何とかリスク・テーク、責任を負う、覚悟をもつ、、といった分野でのお話です。

国会議員候補者の必須コースを
目につき過ぎるのは国会議員が多過ぎること。候補者も儲かる楽な商売と思うのか、参院選でも何倍もの候補者だ。そんなリスクをかけるなら、上記したようなリスクをと云いたい。
米国の人口比の議員というなら、日本は人口からも1/3~1/2としても150~225人という事になる。候補者の資格制度を作ればよい。せめて半分くらいになれば、反対する事で、ネガティブな運動をせず、ポジティブな方に精力を使って欲しい。                  秘書になるのも方法だが、実地コースを経験してもらう。むろん、国民の平均給は払い、各県(もう少し広域も可)で国政とのパイプ役を5年間位調整役をやってもらう方がよい。 G7国あるいは、G20国に出向して、それぞれの国との間で、日本の経済に役立つプロジェクトを考えて、売り込む。外務省だけにお任せでなく、自治体の議員でも役立つでしょう。

こんな考えを、頑張って中から変えると頑張る議員さんに提案してはと思っています。
女性は子供を3人産むまで頑張る。2人以下は税率を3~5%高くする。何がフェミニストだと叱られるでしょうが、ドラスッチックに提示しないと駄目かと思います。


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