軽石は最終的には砂になり、資源の1部になるミネラルでも発見されなければ、海底に沈んでしまう。この厄介者をどうするか、膨大な量の軽石が流れ着いて一部の沖縄の漁業従事者は、冷却用エンジンが壊れるので、出漁できないで困っている。
地上であれ、海底であれ、大噴火は天災地変の一つです。内閣府か、災厄も防衛するというなら防衛省か。(賢いエンジニアは、通常の水冷エンジン用のフィルターの詰まるケースは、エンジンを使わぬ回転体でスクリューを回すか、ホーバークラフト、他の圧縮空気も推進力を考えて欲しい。)
米国の工兵隊は協力をできないか
今回の海底噴火は昔、米国で多少かかわったことのある陸軍の工兵隊(コーア・オブ・エンジニア;Army Corp. of Engineers)の経験者がいれば、具体的対策を考えられる筈。沖縄県の中での天災地変からの、共同での災害排除として、アイディア位出して経験者が居たら指揮監督くらい手伝えないかと申し入れたら、どういうでしょう。
(東北地域では1611年、2011年の400~600年サイクル、津波高さは20mと改定されている。沖縄諸島はサイクルと津波より前に軽石が流れてきたもの)
ドラグラインかクレーンで掘削か;
海岸や河川敷などで土砂を掘削し、移動するために使われます。大型は何立米も掘れますので、非常に効率がよい。米国の工兵隊もなじみがあり、話は早いかも知れません。既にテレビ報道では油圧シャベルやドラグラインが持ち込まれている様ですがバージは現れていないようです。 今後のためにも若い経験者を育成する又とないチャンスでしょう。
海底を掘削すると錆が出ますが、問題がなければ、新たな機器と取り換えるのは、輸送コストが掛かりますから、数か所同時に施行する場合は現地には喜ばれますが、予算次第と思われます。(2012年以降の初期段階に南シナ海の人口群島を作る際は、ドラグラインとバージは公海上で違法にもかかわらず、中国は使用していたとフィリピン紙を引用していました。まして日本の領海内では、文句はない筈でしょう。)
排土の移送と置き場;
問題はうず高く積み上げた軽石の山をどうするかです。海上で大量の土砂を運ぶに は、大型バージで積み上げて、けん引するのが安上がりでしょう。米国で広く使われているバージを紹介しましたが、これが国内にあれば、けん引してゆくのが一番と思われます。(弊ブログ2020年10月7日201012-追加 コロナ不況と個別実行の変化への期待) 問題は排土の置き場ですが、この2~3年、全く使われていない問題の島があります。そうです尖閣です。この海岸に軽石を積みあげる。 段々と軽石が砕かれ砂に変化すれば、その頃には、この島も平和に貢献した島となり、現在の先鋭な尖がった名も変わり「平和島」と呼べる時代が来るかもしれない。 所有は棚上げという話には合意しており、そこに軽石土砂をたい積しても、問題は無いかと思われるのです。(余れば、台湾も北側の海峡に面した砂浜に、ご希望なら)
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