2015年4月22日水曜日

15199 オイルの通路を失っても原発はやめられますか?


15199
これを機に暫くお休みします

オイルの通路を失っても原発はやめられますか?

日本の国内の原発を止めて、中東のオイルに依存する
現状でありながら、そのオイルの輸送船が通る南海に
中国が大きな部分を囲い込んで空港を建造中で、1年
たたず滑走路が姿まで現している。
この人工島が中国領となれば軍港にすることもできる
し、それを止められなくなるだろう。そこから中国本
土の間は、中国が更に勝手な支配をするのも止められ
ないと予想するのが正常であろう。これに反対しない
野党は、一体どこの国の政党なのだろうか。

自国のエネルギーの補給ルートが守れるないで、国が維持できると考えるのだろうか
米ウオールストリート紙日本語版の地図、衛星写真を引用させていただく)

沖縄では、名護にある米軍基地を海上に拡大し普天間から移設しようとすれば、これ

も本土から反対派が大挙して押しかけて反対する。知事も県外へと主張する。

インドネシアやマレーシアも親日のスタンスは変わらないでいられるだろうか。
しかし、中国にとって太平洋は米国市場だけの話で、オイルのルートを押さえれば、
沖縄などはどうでも良くなるのかも知れない。
自国の防衛の選択肢を自からせばめ、米国が日本(沖縄)をあきらめれば、日本のア
ジア貿易のルートは中国の支配下にならないか

反対するフィリピンに対し中国は『自国の庭に建設しているだけ』という中国外相の

ことばで米国やアジアの反応をみているが、日本国内では危機を伝えるメディアも失
われつつある。言葉を失ったのかもしれないが。
中東ではイスラム圏の1帯が流動化しており、イランと交渉中の米国は、イエメン
周辺でのイラン船の武器査察をする模様だとか。イランそのものがどうなるのか。
日本には非常な危険がせまっているように感じる。
JEREMY PAGE IN BEIJING AND JULIAN E.
 BARNES IN WASHINGTON

    


2015
3
9  Associatedpress
                                        【北京】中国の王毅外相は、同国政府が南シ
ナ海の係争水域に浮かぶ環礁や島々の周辺で
埋め立てや開発を進めていることについて、
作業はは『自分の庭に建設しているだけ』
という「必要」であり、他国に一切脅威を与
えないとして、その取り組みを弁護した。

 王外相は8日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に合わせて開かれた記者会見で、
「建設は誰かを標的にしているわけでも、誰かに影響を与えるわけでもない」と述べた。同外相は「われわれは他人の家で違法建設に
従事するような国ではない。自分の庭に設を建設しているだけであって、他人からの批は
受け入れないわれわれには合法で正当なことをするあらゆる権利がある」と付け加えた。

(編者注; 家の外にある物は天からの授かりモノという思想があると、むかし漢文の教師
が言っていたが、公海か知らないが、そういう考えかもしれない。ならば他の国が爆弾をテ
ストする実験をするのも自由か?)
米国の政府当局者は最近数週間、この建設工事を非難している。防衛専門家はこの建設で
島の要塞(ようさい)ネットワークが形成され、中国が南シナ海の大半を支配することに
つながる恐れがあると指摘する。南シナ海は世界で最も船舶の往来が活発な海域の一つ。

 ベトナムは先週、中国の埋め立て作業について正式に抗議した。南シナ海で領有権を主

張するベトナムやその他の国々も、自国が支配する島々や環礁にインフラを建設しているが、その規模は中国のそれよりずっと小さい、と米国の政府当局者や防衛専門家は指摘する。( 領海拡張狙う中国の野心示す衛星画像スラ
イドショーを見る

 中国が領有権を主張する領域は南シナ海のほぼ全てに及んでおり、マレーシア、ベトナム、ブルネイ、台湾、それに米国の同盟国であるフィリピンの主張領域と重なる。これらの地域や国々の多くは近年、中国が領有権の主張を
強めているとみられることを受け、米国との防衛協力を強化している。
 中国は過去1年間、道路、パイプライン、港湾やその他のインフラに多額を投資する計画
を明らかにして、近隣諸国との関係改善を試みている。中国はこれらのインフラがアジアと
欧州の間に陸・海の新たな交易路を築く一助になると述べている。(略)
南シナ海で領有権を主張するベトナムやその他の国々も、自国が支配する島々や環礁にイン
フラを建設しているが、その規模は中国のそれよりずっと小さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿