2017年6月1日木曜日

180304 自殺も他殺も殺人であると定義してはどうかー 人はなぜ死ぬか

180304
(17016加筆・追加(2))

自殺も他殺も殺人であると定義してはどうかー 人はなぜ死ぬのか

人はなぜ死ぬかを考えてきたが、クリスチャンの国に比べて自殺者が多いことは自慢にはならないと思う。本人が打ち明けて助けを求める道(駆け込み寺)がない場合とか、いじめとかいろいろある。
弱い者いじめは卑怯者のすることだ
『卑怯者になるな。勇気をもって生きろ』
というのは、祖母や欧米の児童文学全集だったように記憶している。
残念でながらアジア人は、その点で生命の価値が一様に低く、これは過去の貧しかった農耕民族が多く搾取されてきた歴史もあると考えられる。ランクが高く、国民の半数がクリスチャンといわれる隣国の男性が断然おおいのは、社会構造にむりがあり、社会が圧死させていると推察される。日本のいじめも同類であろうか。勇気と卑怯という言葉を教えなおす時期ではないか。自分が弱いものなら、心を強く持てと。
                                      
生命の尊さと自殺の罪意識

他人の命は尊いが、自分の命の価値が少ない社会の正当化はどこかで自己規制を強いる作為が働いているのではないか。他人のために命を懸けるのは最高の勇気であると言いたい。他殺が刑事犯罪になる社会がまともなら、自分を殺す権利も認めない社会のほうが、人命の価値を認めている社会であろう。

自然死ではない人の死亡の中で、様々な死因があるが人が殺されるのは動物、特に人によるものが圧倒的であり、戦争や内紛などによるものが最大である。
死にたいと思う理由は分かれ、家族や社会で追い詰められて死ぬようだ。下の表で自殺とされる順位の140カ国以上のなかで、日本と関わりの多い国や隣国を13国をリストから選んでみた(中国は国も広く、比較する統計データの信頼度に疑問があるとされるので除外した。)
例外は人命救助の職にある自己犠牲であるとし、自衛官や警官の防衛交戦や救出によるなら、それ以外の自死は犯罪としたほうがすっきり説明ができないか。子供でも1定年齢以上は、いじめによる追い込み自殺は他殺の犯罪として、司法マターであるとできないか。過労死などは従業員に対するパワハラでは済まないと感じるのだ。

八つ当たりをいう気はないが、日本はあまりにも無為無策ではないか。熊がでるから山に行くのは止めましょう。『危険なところは避けましょう』という親の目線で子供が育つ訳でもなく、平和が実現するわけでもない。熊が多すぎたら、熊の命より人命が重要と判断し、駆除してはどうか
半島ではミサイル発射が毎週とかいう異常事態にある。いつ戦いが始まるかという危機的状況とすれば、自国の駐在員を救出する手段がないなら、引き上げ勧告をしてはどうか。

それより半島難民が何千、何万も予想されるなら、どこかの島に避難民の仮設住宅をつくる準備をしてはどうか。それをせずに国有地の払い下げで騒ぐ寸劇の繰り返しでは、議員の皆さんも職場放棄にちかい無責任な国に成り下がっていかないか。国会は国有劇場ではないが、TVを入れてから劇場化しすぎていないか。
貧困国では自殺などしている暇がないというのは本当だろうか

1度しか与えられない生命を途中でみずから絶つのは生き物としての本能にも反する行為で、他の動物にはありえない現象だという。 
しかし、アフリカに出現した多くの国々では、自殺者が多く、またアジアの貧困国も同様だとみえる。これは仕事がなく食べてゆけないからか、お互いの生活のチャンスの奪い合いか紛争に近くはないか。いずれにせよ人災であろう。確かに貧しいベトナムでは、自殺は少なく100位である。

冒険するより自殺を選ぶ?

私見をのべるが、日本については男女差の比率が3:1を下回る点で、給与差はありながら、女性に比べ男性が社会や制度を変えようとする気概や、昔より我慢ずよさが減っているようだ。1か8かの危ない賭けをしないか、頼りない生き方になっていないか。    
インドは韓国に次ぐ結果になったが、社会のインフラ整備がおくれていたが、急ピッチで改善されているようだ。結婚式に1週間以上かかるなど、複雑な慣習や家族のしきたりが理由にみえるが。まだ勉強中だが、宗教と職業の階層が切り離されていないからではないかと思うが、のちに私見を述べたい。


10万人当たりの自殺者数 

人の幸福か不幸かを、自殺数で比べるのも1つの尺度ではあろう。自分を殺すのも殺人だと定義すれば、好ましいことではない。それどころか集団によるリンチであるなら、立派な犯罪であるともいえる。少なくとも政府は、それを防止する教育を行うべきである。
私は『弱い者いじめはするな。負けて帰ってくるな。』の時代のあと、『弱い者いじめは、卑怯者のすることだ』といわれ育ったが、1度だけ負けるとわかっている相手とケンカしたのは、卑怯者と感じた相手だった
いじめを苦にして自殺する子供を生かすには、憲法上の人命の価値を守るために、ローカルな教育者にもっと力を与えてほしいと思う詳しくは(Wikieleaks) (List by the World Health Organization (2012)[edit]  
    
10万人当たりの1年の自殺者数の各国比較リストは下記どおり。
Source:2012年 WHO[2]

Suicides per 100,000 people per year (age standardized)
Both sexes
rank
Country
Both sexes
Male
rank
Male
Female
rank
Female
1
44.2
1
70.8
1
22.1
2
28.9
5
41.7
5
18.0
11
21.1
22
25.8
6
16.4
14
19.5
7
35.1
46
6.2
17
18.5
20
26.9
17
10.1
54
12.1
46
19.4
61
5.2
56
11.4
48
19.1
78
4.5
63
10.6
65
16.1
61
5.2
9.8
70
14.9
73
4.8
77
9.2
72
14.5
89
4.1
94
7.8
128
7.1
24
8.7
105
6.2
101
9.8
119
2.6
122
5.1
115
8.2
129
2.2
4.7
121
7.6
137
1.9

 
自然死いがいの人の死因           

人間が死ぬ理由は、病気などのを除くと人によって生じるのが一番多いと分かっているようだが、動物によって殺される順位でも、人によるのが1番の死因であるらしい。下のリストは推計ではあるが、注意する順位を示している。   

人の死因 2015年(GatesnotesNowagian Inst.
 http://list25.com/25-animals-responsible-killing-humans/
順位
死因
推定数
1,000,000以上
60万~100万
           
ツエツエハエ
500,000x80%
へび
50,000
サソリ
1000~5000
かば
2,900
わに
1000~2500
500
野牛・水牛
200
10
100以上
11
シカ
120
12
とら
10X100
13
クラゲ
15~30倍xフカ
14
ライオン
70
15
ハチ
53

0 件のコメント:

コメントを投稿