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世界初の3Dプリンターで製作された自動車(EV)
半年前のシカゴでの工作機械展での実演ニュースだが、こういう時代がきている。1週間たらずの展示期間中に、会場の少し大きめのブースで3Dプリンターで車ができてしまったのだ。
3Dプリンターというのは、皆さんのパソコンの2Dプリンターの上に、どんどん積み重ねて印刷される原理で、インクの代わりに樹脂が多層に積み上げられていく技術である。
工場らしい工場も要らないで、多分バッテリーとモーターだけはよそで造ったものが持ち込まれて、ポンと乗せられワイヤーで繋がれた筈だ。
工場らしい工場も要らないで、多分バッテリーとモーターだけはよそで造ったものが持ち込まれて、ポンと乗せられワイヤーで繋がれた筈だ。
World's First 3D Printed Cars画像他
- Main Body: 44 hours with Cincinnati Machine
- Main Components: ExOne 3D Printer
- Body Fabrications (holes/etc): 7 hours
- Assembly: 2 days with manual assemblyConnecting contributing engineering around the world, it's quite an amazing world we are (will be) in. You can have your own car in a week.
上記の設備や所要時間にて目の前で制作されただけに大勢の注目を集めた、ローカルモーターズ社。
60点以下の部品点数で電気自動車が出来る。アメリカでは、富裕層を中心に様々な自宅の敷地内の移動車を保有しています。
そのような身近な用途向けに即利用出来る電気自動車が提供可能になった。
このローカルモーターズ社の凄さは従業員が100人以下でこのようなマイクロ・マニュファクチャリングというイノベーションを実現したことではなく、世界中の(デザイナー、設計技術者、エンジニア、材料工学専門家、バッテリー技術者)アドボケーツたちのパワーを利用してビッドできる仕組みを構築したこと。その数、なんと40,000人以上。
数の少ないものは、どんどんこの技術で製造されるようになるし、すでに部品などは製造されている。
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