2013年7月30日火曜日

13712従軍慰安婦問題のこれから [044]

13712ー追記

従軍慰安婦問題のこれから [044]

米国他の海外に住む方は、少女像を建てないように拒否できる

オーストラリアでも、人数では中国や韓国人の市民の数が多くても、選挙で勝てる方法があるという新たな体験を述べられた方がいる。1万数千人対70人という中では、現地人の友好な方々を味方につける他ない。住民は出身国の事情はどうであれ、いかに住民のハーモニーを大切にすべきか、という論法を展開した話である。(https://www.youtube.com/watch?v=QycAfyFowys)

米国シカゴの北西郊外では、積極的に州法に人道的に慰安婦に反対するという形で法案化したイリノイ州女史議員に対する反論と、取り下げを提案する手紙を送った。
主張したのは「慰安婦というのは、実際は売春婦であり、1910年から1945年まで日本の領土となった半島全体を統治していたこと。」
「それは全く強制を必要としたものでなく、新聞広告による公募であり、当時40~50円/月収の時代、300円であり、貧困どころか6倍の収入になったこと。」
「このような売春婦の応募のプロセスは、米国の公文書館のマル秘期間がおわり、米軍のビルマ方面軍の売春婦への尋問記録に明記されていること」などから、これ以上、未成年に虚偽歴史を教育し、汚染することに反対する、と記述した

ユーチューブですでに見た方も多いと思うが、従軍慰安婦は強制ではなく”職”に就いており、性の奴隷ではなかったという確度のたかい証拠がビルマからの米軍報告書にあった。(職の内容の説明があいまいであったという議論はあるが)尋問調書(和訳)

ビルマで捕虜として捕まった700余名の朝鮮系女性たちの内22名(日本人2名)の尋問調書で、応募により裕福で自由度もある。親の借金のかたで働くが、借金を返したら帰国できる契約であった例などを現地での米国心理戦チームの本国への従軍調査報告である

2点注意せねばならないのは、これを手放しで喜んではいけないと思うこと我々は世界の”判事”でも”正義の使者”でもなく、現行憲法では平和を愛する国民の筈だからである

第1この報告書が米公文書館に無ければ、こうした証明はできなかったことだ。<歴史を注視する>と主張しながら都合の悪い事実は焼却してしまう中韓両国では起こりえないということを感謝せねばならない。これはあくまでビルマからの報告で、韓国においては類推証拠だということもある。


本来は国益のぶつかり合いの調整という外交の道が尽きたときの最後手段が戦争であるが、それは国民の財によるものだから、利を伴うべきという考えがある。利のない戦はないという考えである。日本が戦争に"追い込まれた”のは、欧米の植民地支配とは違った大東亜解放という正義に基づいており、欧米のような利に依るものではなかったという見方がある。(だから、米国資本家と共同で満州鉄道を経営しなかったのだとか。)

利で動く欧米の進出と支配の立場を否定するものであったため、東京裁判でも不十分な一人善い子の正義の使者が処刑されたという見方に繫がるように見える。当時の世界のルールとは違ったものであったために仲間はずれにされたとのだと。
これを人種差別でかたずけてはならないのだろう。従軍慰安婦での橋下市長の意見も、ひょっとすると世界の常識よりは優れているというおごりが感じられたのではないか。

従って、「それみたことか」と鬼の首を取ったかのように喜んで、法的解決をしかけるのではなく、米国の将来ある子女の教育として、アジアの1地方でおこなわれた、強制事実の根拠が薄い(売春婦という)醜い話を教育することの不適当さを主張すべきではないかと私は思う

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