2014年3月25日火曜日

14071 若い世代へ

14071

若い世代へ

いつまで続けられるか分かりませんので、(千に1つを考え)すこし個人的なことを残します。

実は生徒を引率してきた教師によけいなことを言ってしまった。
「まいにち小銭をばらまいて、若い者のいうことに従い、ニコニコ生きなされ」
と60歳で先立った先輩の教えの正に反対をやらかしたのだ。
お別れのパーティーで、日本から来た女子高校生が、泊めてくれた米人家族への感謝のことばを述べる段で、折角の原稿を2、3行もゆかないで泣き出してしまったのだ。順に3、4人もである。

それで、『喜こびはべつだが、米国では喜怒哀楽を人前で出すのは失礼なこと』
『人前で泣くのは、音を出してスープを飲むのと同じでいけない。』
『感謝の挨拶をするなら、その目的を果たせ』、
『下層階級になるな、日本人がんばれ』
米国なら小学生が教わるようなことだが、
『教師は目標をシッカリ果たすことを指導して欲しい』と。

ここまで読んで頂いたら、後はご自由です。

1.疑った方がよろしいこと
  • 見てくれや格好のよい人やモノ;
  • 代々の伝統芸能などの役者などの家系は別として、人気者で目立つのは危うい。学問もスポーツもしないと、40歳をすぎて苦しむことになる。これからはメディアはYouTubeなどのネットとの融合で、伝えるメッセンジャーにきちんとした価値観がないと、すぐ捨てられる。   (サラリーマン社会で慰めのため愚痴を云い安心させあい、弱者としての憂さ晴らしをする集団にならないことだ。そんな暇に、将来の予測を考えて、新分野を考えよう)            
  • 巧い話や、楽に稼げるしごと
  • 苦労しなければ、実力は身につかないと決めることだ。(苦労するしごと、きついことは歓迎してやってみる。);(創業後、黙って数年間、トイレ掃除をやっていた時期がある。日本向けに移動式トイレを輸出し始めたためもあるが、あることを乗り越えようとと考えたからだ。)     
  • 金しか残らない仕事は変えた方がよい。                             頑張るのはよいが、経験、知識、思考、何かが残るような仕事の仕方を工夫した方がよい。先ず時間が残るやりかたに変えることだ。
  •                                
  • 自分を喜ばせることばかりするな。                                愚かで進歩のない自己満足の人間になる。そういう人とは距離をおいて、自分を磨こう。     
2.勧めたいこと;
  • 心をこめて生きる。  
  •  嫁さんは、出来るだけ苦労して育った人がよい;                      倹約家。親が貧しくて辛酸をなめた人。それでも明るい人がいたら、申し分無し。会社員としてもそういう人がよい。ものが無いと工夫するようになる。
  • ケチと無駄は違う無駄は徹底して削る。多少貯蓄できたら、後継者が努力家でないなら、寄付すればよい。                                                                                                  
  • 不幸にして裕福な家に育った人は;
  • 富とそれに付随する悪臭、傲慢さを遠ざけ、出来るだけ苦労する道を選んで歩く。      物的には倹約し、自分の代で、何か新たなことを創造する覚悟で、チャレンジする。          『失敗しても食べていけるというのは、大変な恩恵だ』と感謝で生きることです。           
  • 何度失敗してもあきらめない;そうすれば、中くらいには成功する。                           
  • 自分を誇張した宣伝しないこと;                                   (欧米人は最初から疑ってかかるから、絶対自慢しない。蔭で何をしているかを調べている。そして価値があれば、推薦する。人のいない所で何をする人かをみている。)
  • 禅寺修行:無言の世界がわかり自分がわかる。(教会もよい。上下関係なく話しができる。)
  • 隣国のいいがかり、ゆすりやたかりは、断固はねつけよ。脅されるな。どうせ人生を共にする人間ではない。

  • 私が早死にしなくても、私の責任ではありません。  

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