外国人の起業家と政治活動家をどう線引きするか
(13055の部分加筆再掲載)
東京の大久保の住民の3分の1が外国(アジア)人だと驚くのは早い。米国シリコンバレーでは52%は外国生まれなのだから。違いは、大卒・技術者でIT関係者が集まったという点が、アジア人が何となく安い住居に集まった大久保との違いか。つまり町に目的を作ったら、発展するのだ。
但し、大卒・技術者という”レベルによる集まり”はよいが、1民族の出身者が集まるのはこのウクライナのように、国内が出身国で分裂するのは好ましくない。横浜のチャイナタウンは良くて、他はダメなのか。きびしく言えば、それは自立と外国依存の違いか。日本でない部分が1極集中で増えるのが要注意だからである。
起業はよいが政治活動は禁じられるか
これも繰返すが、フォーチュン誌全米トップ500社の創業者の4割は外国生まれかその子供;
しかも驚くことに、全米レベルでも起業数は外国人移民によるものが人口10万人につき350社(人口の0.35%)で、アメリカ生まれによる280社(0.28%)を大幅に上まわり、50万社以上を移民が起業している。これを日本の人口で換算すると7千万人の就業者として24万社である。(http://connect.wolfsdorf.com/?p=919)
それではこういう起業家と、沖縄などで米軍基地の立ち退き運動に出かけたり、米国と同様に政治的な活動(例えば親韓石碑を作る)をどう区別するか、あるいのは放置するか。
やはり、キチンと法律で外国人の口座開設条件を決め、永住権者でも1定期間は外国人の土地取得や不動産の改造や変造は認めないとすべきではないか。
外人は恐れる必要はない
今日本に流入している近燐国の人たちに比べて、米人はやや抵抗感があるかもしれない。それは、日本での町のルールや会社のルールをキチンと説明する必要があるという点だけクリアできれば、(たとえば、大声で騒ぐな、ゴミはキチンと出せ、窓からゴミのポイ捨て禁止など)あとはマナー他は非常に大人である。むしろ、差別(男女も)はしてはならないなど、日本が学ぶべき面も多いと感じている。
混沌をつくるには、細分化を元に戻す
日本人は細かくて、細分化するのが性にあっているのか、ドンドン細かく分類してゆく傾向がある。[035] 項で述べたことだが、新分野は細分化の逆に、より大分類に戻り新機能を考える方がよい。シリア系とインド系を交通整理しようとすれば、アップルのジョブズとインド人プラナフとを差別するのか。その他大勢の留学生として入国している人とをどう整理するか。
2人に共通しているのは、ITに関する理解度や新機能を考えたことと感じる。若い米人が20年も30年も前に戻って考えるのは難しいが、シリア系とインド系で、外国人は母国の現状と比較して考えやすいと思う。詳しくは無いがビジネスで言えば優先順位、数学のアルゴリズムであろうか。
要するに『外国生まれであろうとなかろうと、日本で起業すれば雇用が生まれ個人所得税もふえるし、その分年金負担もへる』という経営者的な考えがある。ここを地元の人間や日本人で固めようとすると、できる人間は、シンガポールや米国など他にいってしまう。
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