2013年5月16日木曜日

13501【はじめに】起業、転業、異動はサバイバルに必要なチャンス【001】

13501

【はじめに】
起業、転業、異動はサバイバルに必要なチャンス【001】

ビジネス人生の大半を米国で過ごしたビジネスマンが、そこから日本を眺めるとき、別の見方や考え方もあるということを発信し、代替案の検討の際少しでも役立てばという目的で本ブログは制作されました。

初回なので業務略歴を申しますと、私の経歴は普通のサラリーマンとは少々変わっていると思います。商社マンを日本で5年半、米国で10年経験し、そこから独立し米国で起業しました。

スタートは製紙会社が何年に一度購入するプラントとよべる大型のパルプや製紙機械を担当し、それに定期的に購入する機器類や部品類の販売です。そうした製品を理解し仕事の役に立つようになるには2~3年掛かった気がします。使われる機械類の内容の決定は、メーカーの理系の設計部員と顧客の技術部や施設部員との仕様打ち合わせで決められます。内容は高度に専門的で、法学部卒の、機械類が好きな私にも退屈で全く役立たず苦痛でした。

なにか役立つことをせねばと考えて、そのころ始ったリースというものを、米国の製紙関連の業界紙で学び、これを実行しようと考えて始めました。リースについては追って別のブログに述べたいと思います。

こういうことを述べた理由は、総合商社、機械部、営業系という職種だけでは、自分が役にたつとは思えない部署に配属され、だいたい3年くらいは、そこで仕事をすることになることをご理解頂きたいからです。

その後も色々な経験をするわけですが、それらがどうかみあってか、気がつけばシカゴで、別な2つの事業の創設し、もう一つ鉄鋼部の工場のスタートに関係していた。はては商社を離れた別の会社の創設や経営を数社も経験したりするということになったのです。

後から振り返るとエキサイティングな経験でしたが、これからの時代は、皆さんの多くが、変わっていないとサバイブできない経験をするだろうと確信するのです
日本から米国へ、あるいはその逆、大企業から中小企業へ、創業や協業、様々な職種や機能の経験などが絡み合った体験からくる考え方への道案内になればと思うのです。

またサバイバル上、どういう信念や考え方がありうるか、一つの選択肢やご参考になればと思います。

シカゴ太郎 
(本名 岸岡 駿一郎)

PS;皆様からの異なるご意見を求めます。また推奨いただけるサイトがありましたら、お薦めいただきましたら、私の一存で掲載させていただきたいと考えます。ただし、公序良俗に反するもの、第三者に苦痛を与えるものはご遠慮いただきたく、宜しくお願いします。(sk@saas.itaoffice.com)

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